定例研究会 9月21日「骨盤触診とカイロプラクティック的アプローチ入門」講師:足達晃大

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「骨盤触診とカイロプラクティック的アプローチ入門」
 講師:足達晃大

■ 研究会概要
日時:令和7年9月21日(日) 13:00〜17:00
場所:紡指圧
神奈川県相模原市南区相模大野5-27-39 和田ビル2階

【参加費】
・神奈川県指圧師会会員 無料
・当日入会 年会費6,000円
 → 毎月の会報誌が郵送される他、研究会アーカイブページなどの会員限定コンテンツが利用できます。
・非会員スポット参加 500円
 → 学生さんなど、広く歓迎です。
 → 当会の研究会に初参加の場合、申込時の連絡事項(フォーム)にごく簡単な自己紹介を書いていただけるとありがたいです。

※ 要申し込み
参加人数の把握が必要です。

※ 今回zoom配信もおこないます。
zoom参加は会員のみ(申込不要)。入退室自由。
参加URL、パスワードは会報誌に載せます。

骨盤触診とカイロプラクティック的アプローチ入門|講師:足達晃大 | Peatix
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昨年の研究会では「胸椎触診法」をテーマに掲げ、多くの先生方にご参加いただき、臨床現場に直結する学びの機会となりました。今年の9月研究会では、その続編ともいえる内容として「骨盤触診とカイロプラクティック的アプローチ入門」を取り上げます。

骨盤の重要性 

骨盤は脊柱の基盤であり、体幹と下肢双方からの荷重が交差する極めて重要な部位です。この骨盤に歪みや機能的な不調和が生じると、腰痛をはじめとする多様な症状が全身へと波及し、患者の生活の質に大きな影響を与えます。したがって、骨盤の状態を的確に評価し、必要な調整を行うことは、指圧師にとって全身治療を実現する上で欠かすことのできない重要な要素といえるでしょう。

研究会で学べる内容

本研究会では、仙腸関節、恥骨結合、股関節など骨盤に関連する主要な関節を中心に、解剖学的理解を踏まえた触診法を丁寧に学びます。さらに、骨盤の可動性を確認する Gapping Test やモーションパルペーションを実習形式で行い、歪みや機能制限を正確に捉える技術を養います。その過程で、単に「骨のズレ」として理解するのではなく、関節のわずかな動きや神経系との関係性に注目する、現代的なカイロプラクティックの視点を導入いたします。

臨床に直結するメリット

指圧とカイロプラクティックという異なる手法を相補的に学ぶことにより、施術者は筋肉・骨格・神経系を多角的に評価できるようになります。その結果、施術の判断力や精度が高まり、患者に対してより迅速かつ的確な対応が可能となります。加えて、施術ポイントの明確化や時間の効率化につながるため、臨床現場での実践性も非常に高い内容となっております。

昨年ご参加くださった方にとっては知識と技術をさらに発展させる機会となり、また初めて参加される方にとっても、骨盤という全身治療の要を学ぶ貴重な第一歩となることでしょう。

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